自己紹介を兼ねて、私が忍者になった理由

サイトの中にもありますが、ブログ開設の機会に乗じて改めてご挨拶を。

私の忍者名は空世と書いて、くぜと読みます。好奇心旺盛(ホラー系苦手)正義感と母性強めの楽観主義者です。
「空を飛ぶように世界中で活躍する忍者になってください」と道場の師範に付けていただいたお気に入りの名前です。

自己紹介として、何故忍者になったかのお話をさせていただきますね。

私は、学生時代にホームステイをした時からその後海外生活をした時もずっと、「日本」について自分の言葉でうまく説明できないもどかしさを抱えていました。
例えば、日本紹介フェスのような場で浴衣を着て日本酒やちらし寿司を振る舞ったり盆踊りをしたりしながらも、「何か物足りない。もっと自分の深い体験を通して発信できる日本を見つけたい。。」という思いが年を重ねるごとに強くなっていきました。

そして帰国後、ひょんなきっかけから武道の道場を訪れ忍者の話を詳しく聞く機会がありました。
そこから人生の後半戦でこの世界に足を踏み入れることになったのですが、家族や友人からは驚かれたり応援されたり、それは様々な反応がありました(笑)。
ではなぜ「忍者」がそこまで私の心を動かしたのでしょうか。その理由は主に以下の三つです。

1. 予想より地味で、そして精神性が高いコミュニケーターだったこと(「正心」は忍者の絶対条件です)
2. 職人的な創造性と緻密さが群を抜いていたこと(その変態的なまでのこだわりは、変装や武器作りに発揮されています)
3. いざという時の大胆な行動力(策に溺れず無鉄砲でもない、練り上げられた大胆さ)

以上の理由から、「まぁなんと既存の枠に縛られない興味深い人たちだ!」とその意外性に衝撃を受けたわけです。(個人の見解です)
衝撃を受けると同時にこれら3つは日本人が本来持つ特徴かも、と感じ、それなら「忍者」を通して日本を表現できたら面白いんじゃない!?とワクワクしたのでした。

もちろん武士道やかつての文化・芸術、町人の生活にもものすごくリスペクトがあります。
ただ、なぜか自分で表現したい!と思ったのが……忍者だったのです!!

そういう訳でまだ修行中の身ではありますが、ベストパフォーマンスを発揮するための忍者の健康法、情報取得のためのコミュニケーションの極意や強いストレス下での心身の整え方など、令和に役立つ技の数々を皆さんに伝えていきますので、楽しんでいただけたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします。

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